幸喜雛の作り方
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組立材料(キット内容)
 ●上着用金襴…… 男雛・女雛用各1枚
 ●上着用型紙……1枚
 ●袖口用色布……6色
 ●衿用布(白、色布)……10枚
 ●袴用台紙色布……男雛・女雛用各1枚
 ●胴用(型紙、白布)…… 各2枚
 ●顔用(白実) …… 2個
 ●頭の髪(黒布)……1枚
 ●飾り紐、金糸……各1本
 ●男雛用(笏)、女雛用(扇)…… 各1個
 着物作り
 上着用金襴に型紙をあて、アイロンで周
 りを1cmづつ折り型紙をはずして接着剤
 で貼る。
 袖口用色布を細長く半分に折り接着剤で
 貼り、アイロンで押さえる。 
 袖口用色布の組み合わせを男雛、女雛
 それそれで決めて1mmづつずらして重ね
 上着に貼り付けて袖口を作る。
 胴の型紙を説明書にある寸法で少し曲げ
 て癖をつける。型紙の中心に顔(白実)を
 セロテープで止める。型紙を折り曲げて
 前で合わせて円錐形にして接着する。
 円錐形の胴の中に接着剤を少量つけて
 ティシュペーパーを詰めて、最後に円錐
 の底が平らになるように仕上げる。
 円推の胴に衿をつけます。白布3枚を順
 次重ねる、後ろは同じ高さで前は少しず
 つ下げて重ねる。(左前にならないように
 注意)、
 
 色布は男雛、女雛を考えて色目を決めて
 白布と同じ要領で重ねる。
 最後に胴巻きの白い布を着せる。
 (衿側を1cm折りアイロンをで押さえてか
 ら着せる。裾の部分を胴の円錐の中に折
 り貼る)
 袴布に台紙を乗せ説明書の寸歩により
 四方から1cmづつ折って接着剤で台紙
 に貼り袴台を作る。
 胴の前に約1.5cmの余裕をもたせて
 胴を袴台に貼る。
 袴前の部分を3cm折り曲げ胴の前に
 貼り付ける。
 前で作っておいた上着の柄をみて前に
 なる方を決めて、左右から寄せて袖口か
 ら 2.5cmのところを糸止めして形を整
 える。前で作った胴にかぶせて形を整え
 て必要なところを接着剤で止める。
 頭の髪用の黒布を説明書の寸法に切り
 切り端を折り返して接着しアイロンで押さ
 える。小筆の軸などを利用して顔(白実)
 より少しゆるめの筒を作ります。金糸で
 縛って形を作ります。
 男雛には纓を別に作って貼り付ける。
 女雛の後ろ髪は細長くしても幅広くして
 もよい、アレンジしてください。
 
 飾り紐を半分に切り、二重にしてリボン
 結びを作り糸止めのあたりに貼る。
 笏と扇はそのまま胸元に貼る。